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スズメバチの巣撤去。今年一個目。

キャンプ場運営者の頭を悩ませる「蜂の巣」。

毎年スズメバチといたちごっこを繰り広げ、来場者様の危険を少しでも回避しようとしておりますが、運営も複数年を経験すると、傾向に変化がでてくることがわかります。

年によって、やたらカメムシだらけの年や、1週間で廃墟のように見えてしまうほどの蜘蛛の巣大発生の年。ヘビをやたら見かける年やスズメバチが多い年とさまざま。


昨年は「蜘蛛」大発生の年だったんですが、その年はアブも蜂は大変少なかったように思います。昆虫学的な知識はありませんが、蜂も飛びにくいのかな?と思いました。

それこそどんな巣も突き破るほどの速度で飛びますが、何枚突き破っても次々に現れるトラップに辟易としたのか・・・・。

敷地内を歩く上で顔にまとわりつく蜘蛛の巣ほど鬱陶しいものもありませんが、蜘蛛が大きいゆえのビジュアル以外無害です。蜂がいないほうが人間にとってもWINWIN。


さて、今年はというと、昨年のように蜘蛛がいません。同時に蝉の鳴き声も少ないように感じます。

ということは・・・。


と、タイトルにもあるように1週間ほどでキイロスズメバチのマンションが建設されておりました。

まだ、直径も30センチ足らずとそう大きくもないため、会員様メンバーと共に作戦を立て、奇襲、制圧。誰も刺されることなく終えられたので一安心といったところです。


何も蜂の殲滅が楽しいわけじゃないのですが、キャンプ場で最も多いクレームは、「虫が出た!なんとかして!」(出典:一般社団法人日本オートキャンプ協会)です。

当キャンプ場メンバーにそのような方はおられませんが、基本的には彼らの生息エリアにこちらがお邪魔しているわけで、彼らこそ「人間がでた!」と大騒ぎかもしれません。

可能な限りは最善を尽くし人的被害がでないよう努めますが『自己責任の範疇』であることは心に留めて山歩きやキャンプを楽しんでほしいと願っています。

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